呉市にて誰にも相談できずお困りだったゴミ屋敷の片付けに対応しました

今回はマンションの一室にお住まいの50代女性の方よりゴミ屋敷の片付け依頼に対応しました。数年前にご家族を亡くされて以降、気持ちの整理がつかず、日々の生活に手が回らなくなってしまったそうです。気がつけば部屋の中にはゴミ袋が積み上がり、片付けるにもどこから手をつければよいのか分からないまま、数年が経ってしまったとのことでした。

現場は1LDKの賃貸マンションで、玄関からリビング、キッチン、寝室まで、床がほとんど見えない状態でした。生活ゴミや通販の段ボール、コンビニの容器などが山のように積もり、カビや虫も発生していたため、衛生面もかなり深刻でした。

作業はスタッフ３名で２日間かけて行いました。１日目は徹底的な分別とゴミの搬出、２日目は不用品の撤去と簡易清掃。作業を進める中で、ご依頼者様も一緒に物の要・不要を確認しながら、丁寧に手放していきました。作業後にはしっかり床が見える、風通しの良い空間へと生まれ変わりました。

作業を終えた際、「ここまで片付くなんて夢のようです」と安堵の表情をを見せてくださり「自分の部屋に帰ってきた感じがします」と涙ぐみながら笑顔を見せていただき、私たちの仕事の意味をあらためて感じました。

ゴミ屋敷と呼ばれる状態になるのは、決して他人事ではありません。人間関係の変化や心の不調、ストレス、身体的な不調など、様々な事情があります。「こんな依頼をしてもいいのか」と悩む必要はありません。もみじ環境開発は、そんな方々の力になるために存在しています。お困りの際は、どうぞ一人で悩まずにお気軽にご相談ください。お見積り・ご相談は無料で承っております。